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【1日目】台湾5泊6日(一人旅日記)費用・旅程・交通方法など

2019年11月に台湾に5泊6日で旅行しました。台湾旅行計画の参考になれば幸いです。

 

はじめに

簡単な自己紹介をすると私は大学生であり,学園祭期間休みでに1週間ほど暇になったため台湾一人旅をすることにした。台湾を選んだのは初めての一人海外旅行先として治安,交通の便などにおいて問題ないだろうと思ったからである。

 

5泊6日とそれなりに広範囲を移動できそうな長さであるため,当初鉄道で台湾1周旅行することを考えていた。その際に便利そうだと思ったのが「台湾新幹線高鐵3日パス」である。しかし新幹線は西側しか通っておらず,また移動ばかりで観光時間がとれなくなるのを避けるため,今回は台湾西側半周の旅をすることにした。

 

1日目(成田⇒台湾桃園空港⇒台北

11:45成田発のスクートは多少揺れながらも,定刻通り15:10に台湾桃園空港に到着した。

 

機内から降り搭乗橋を抜けるとなにか注意書きが書かれたカードを渡され,歩きながら読むよう指示された。

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肉類持ち込み禁止

「肉類持ち込み禁止」

 

万が一肉類の持ち込みが発覚すると最高100万元(約360万円)というとんでもない罰金が科せられるようである。

 

 

 

入国審査を抜け,とりあえず10000円両替した。レートは1円=0.2718元,手数料30元だった。

台湾で初めての買い物は「悠遊カード」(台湾の交通系ICカード)である。台北MRTは2割引き,高雄MRTは1.5割引きになるというのだから買わない理由はない。後述するが台中においてはバスが市内10km以下であれば無料であったため,カード代100元は簡単に元を取ることができた。

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悠遊カード(通常デザイン100元)

 

悠遊カードを手に入れ,さっそくMRTに乗り込み台北に向かった。事前の情報では台湾の車両内は冷房が効きすぎていて寒いと聞いていたが,さほどでもなかった。40分ほどで到着した。

 

台北駅の雰囲気は日本の主要都市の駅のそれと大差なかった。事前にKKdayで注文した「高鐵3日間乗り放題チケット」の受け取りをすべく高鐵(台湾の新幹線)乗り場に向かった。窓口は意外に少なかったが,3人ほどしか並んでいなかったためすぐに私の番になった。パスポートを見せ本人確認を行うと,冊子型のチケットを渡された。座席指定の予約もできるようだったので,ひとまず明日の朝の便を取った。ちなみに窓口での英語は聞き取りにくいため,目的地と出発時間,列車番号を書いた紙を事前に用意した。

 

 一泊目に泊まったのは「3S スイーツゲストハウス」とりあえず一泊目は個室でゆっくりしたいと思い,ここを選んだ。

台北駅から地上を歩いて10分ほどでついたが,あとあと近くまで地下道が通っていたことに気づいた(Z10出口)。台北駅周辺は地下道をうまく使うと信号に引っかからずに素早く移動できそうだ。

雑居ビルの5階が受付であり,エレベーター前には警備員用デスクがある。受付のお兄さんは日本語が非常に達者であり,あまり外国に来た感じがしなかった。9階と10階で男女フロアがわかれているため,一人旅の女性も安心できると思う。

 

ホテルで荷物を置いてから,周辺散策することにした。

まずはホテルから徒歩10分ほどの西門に向かった。 

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西門

 台北の原宿・渋谷と言われるだけあっていたるところで日本のアニメキャラを見かけた。日本でもそうだがこういう場所に1人でいても,特にすることがないため,通りを一往復してから次の目的地に向かうことにした。

 

西門駅でMRTに乗り次に向かったのは象山。19時頃ですでにあたりは暗く,ぽそぽそと雨も降ってきたが象山ハイキングをすることにした。

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象山の階段

予想以上に長く急な階段は辛く,すれ違う人も少ない。また,山頂付近では道が分かれており注意しないと迷いそうになる。

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象山から眺める台北101

雲にかかった台北101とカラフルな街並みを見て初めて自分が外国に来たことを感じた。

 

 

下山し,台北101の足元に向う途中,新光三越と誠品生活に立ち寄った。これらの信義エリアは,地球の歩き方によると深夜までにぎわうとのことだったが,平日のためか20:00で閑散としていた。

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信義

 

誠品生活は元は書店として始まった複合セレクトショップであり,2019年9月には日本橋にもオープンした。おしゃれな内装で居心地が良いためだろうか,そこには立ち読みならぬ「座り読み」をしている人々がいた。椅子ではなく床にである。

 

台北101駅から台北に戻ったのは21時くらいで,遅めの夕食を取ろうとしたが多くの店が閉まっており開いている店に適当に入りワンタン麺を食べたがワンタンに使われている肉があまりおいしくなく,大盛にしたことを後悔した。魚肉事件から始まり,この日は肉運が悪いようだった。

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大盛+20元のワンタンメン

 

ホテルに戻ってからは,象山登山の疲れでよく眠れた。

 

1日目にかかった費用

 

 
両替手数料 30 110
悠遊カード代 100 367
チャージ 500 1835
おにぎり 35 128
ワンタンメン大盛 95 349
合計 760 2789


  

2日目(台北⇒龍騰断橋⇒高雄)

 

3日目(高雄⇒日月潭

4日目(日月潭⇒台中⇒台北

5日目(台北

6日目(台北⇒成田)